ダメ。ゼッタイ。

ホフマンが演じたカポーティは、傑作ノンフィクション・ノベル『冷血』を書いて以降、
まったく長編作品が書けなくなってしまい、晩年はアルコールと薬物中毒に苦しんだ。
「ダメ。ゼッタイ。」「覚せい剤やめますか、それとも人間やめますか」という
松戸 風 俗

コピーがあったが、まさにその通り。本書を読んで、
たった一度の使用だけでも脳の中がとんでもない状態になるということ、
予防の大切さ、そして依存症への偏見を取り除く努力をして、正しい知識を身につけて欲しい。